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第3回 開業の経緯    片山理事長 × 自由が丘みきブレストクリニック 森院長

乳腺外科医の森美樹先生、第3回です。医師、特に女性医師の働き方について、一般の方々の間でも話題になっています。森先生は忙しいお仕事の中、2人の可愛いお子様を産み、育てられています。森先生にとって、仕事と育児とは・・・。

 

片山:  去年、第二子をご出産されたそうで、おめでとうございます。

 

森先生: ありがとうございます。12月中旬が予定日だったので12月に入ったら産休の予定だったんですが、妊娠高血圧になってしまい11月の半ばに緊急入院……。入院前から妊娠高血圧と診断されていたので、外来を調整してあと半日働いたら大丈夫というタイミングでの入院でした。昭和大学病院の先生にお願いして、事なきを得たんですが、結果として患者さんや代診してくださった先生方、クリニックのスタッフに迷惑をかけてしまったので申し訳なく思っています。

 

片山 :     でも、ご自分の健康が一番ですよね。

 

森先生 :  自分一人で限界までがんばらないで、頼れる人を頼った方が、患者さんにも迷惑をかけないし、いいことなんだと思いましたね。特にこの度の産休で、信頼できる経験豊かな先生方に来て頂き、クリニックで診療できる体制ができました。患者さんには穴を開けず、高品質な医療を提供することが一番大事と思っています。以前はできるだけ自分一人で最初から最後まで患者さんを責任持って診たいと思っていましたが、その想いが患者さんにとって不利益になってはいけないと反省しました。現在では、昭和や聖マリアンナなどから先生方に診療に来て頂き、いつどの曜日に受診して頂いても、良い診療が受けられる体制となっています。

 

片山 :       そう考えると、大学病院の方がマンパワーがある分、休みは取りやすそうですよね。
どのような経緯で開業されたんでしょうか?

 

森先生:    幅広い乳がん診療に携わって来た中で、自分が一番興味を持ってやって来たのは診断でした。
診断に特化することでやりがいがも大きくなるし、より多くの方に貢献できると考え開業を決めました。

 

片山 :        なるほど。大学では診断、治療、手術などいろいろありますしね。特に薬物治療は外科というより内科的ですし。

 

森先生 :  そうなんですよ。精度の高い診断をして早い段階でがんを見つければ、場合によっては薬物療法を受けなくてもすむ場合もあります。そうすれば患者さんの負担も少なくなりますし。
だから、気軽に受診ができるクリニックで、その一翼を担っていきたいと思っています。

 

◇◇◇

 

自由が丘みきブレストクリニック

院長 森 美樹(もり みき)

 

○趣味○スキー、山歩き

 

○略歴○

1975年 広島県に生まれる

2001年 鳥取大学医学部医学科 卒業

2001年 鳥取大学医学部病態制御外科学講座 入局

2004-2007年 がん研有明病院 乳腺外科 レジデント

2007-2010年 聖路加国際病院 乳腺外科 クリニカルフェロー

2010-2016年 昭和大学 乳腺外科 助教

2011-2013年 米国カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校 University of California, San Francisco, Visiting Assistant Professor

2016年5月 自由が丘みきブレストクリニック 院長

○資格○

医学博士

日本乳癌学会 乳腺専門医・指導医

日本外科学会 専門医

検診マンモグラフィ読影認定医師 A判定

乳房超音波医師試験 A判定

 

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