東京・神奈川でがん検査を受けるならゆうあいクリニック

気になる病気

脳腫瘍

脳腫瘍画像
脳腫瘍とは、脳組織の中に異常細胞が増殖する病気です。脳腫瘍は、原発性脳腫瘍と転移性脳腫瘍に分けられます。脳組織自体から発生する原発性脳腫瘍には、良性と悪性の2種類あります。たとえ良性の腫瘍であっても、大きくなると正常な脳を圧迫し障害をおこすため治療の対象になります。原発性脳腫瘍が、頭蓋内の病巣から肺や肝臓など他臓器に転移することはほとんどありませんが、他の臓器で生じたがんが脳に転移することは少なくありません。これを転移性脳腫瘍といいます。特に脳への転移が多くみられるのは、肺がん、乳がんなどです。脳腫瘍の年間発生率は、人口10万人に対して約3.5人です。

ゆうあいクリニックで行われている脳腫瘍に対する検診

脳PET検査

陽電子放射断層撮影(Positron Emission Tomography)の略称で、ブドウ糖を多量に摂取するがん細胞の特性を利用する検査です。CTやMRIなどが臓器の形から異常を見つけるのに対し、PETは細胞の活動の様子から異常を発見します。検査方法は、ブドウ糖によく似たFDGという検査薬剤を体内に注射し、全身に行き渡らせます。脳が正常に働くためには、脳組織へ十分な酸素が運ばれていなければなりません。脳のPET検査では、脳に十分に血液が流れ必要な酸素が運ばれているかどうかがわかります。正常に働いている脳はブドウ糖と酸素からエネルギーを作っています。PET検査でブドウ糖や酸素の消費量を測定すると、脳が正常に働いているかどうかがわかります。PET検査をもとに様々な中枢神経系の病気(脳卒中、認知症、てんかん、脳腫瘍など)の診断が正確に行われるようになり、早期発見・早期治療、最適な治療法の選択、治療効果の評価に役立っています。

ゆうあいクリニックのがん検診ではプレミアムコースを選択した方だけがこの検査を受診できます。

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  • 注意事項

  • 前日から検査終了まで運動はお控えください。筋肉を使うと画像の精度が落ちることがあります。
  • 検査薬剤(FDG)注射後、薬剤が全身に行き渡るように安静室で1時間前後の安静をとっていただきます。安静中は読書、散歩、会話などはお控えください(会話をすると喉頭(のど)の筋肉が、読書をすると目の周囲の筋肉のほかに、本を持つ両腕や頭部を支える頸部の筋肉が運動することになります)。余計な領域にFDGが集まってしまうと、病変へ集まるべきFDGの量が減ってしまいます。その結果、安静にしていれば見つけられたはずの病変が見逃されるおそれがあります。
  • 妊娠中の方は受診できません。
  • 植込み型除細動器(ICD)、両室ペーシング機能付き植込み型除細動器(CRT-D)を挿入されている方は、誤作動をおこす可能性がありますので受診できません。
  • 糖尿病などで、検査施行時の血糖値が高い場合は、検査の感度が低下する場合があります。

脳MRI検査

MRI(Magnet Resonance Imaging:磁気共鳴画像)検査は、人体に強力な磁場・電磁波を加えることによって生じる核磁気共鳴現象を利用し、発生したラジオ波を受信して画像化する検査です。あらゆる角度から脳の状態を画像化して、疾病の有無を調べます。脳を輪切りにした画像を撮影するということでCT検査と混同されがちですが、両者はまったく異なる検査です。MRI検査ではX線を使用しないため、放射線被ばくはありません。MRIは組織に含まれる水分量や線維質、金属などが鋭敏に反映されるため、CTよりも組織の差を明瞭に画像化することができ、局所の病気の広がりを詳しく調べることができます。

ゆうあいクリニックのベーシック脳プラス、レディース脳プラス、スタンダード脳プラス、プレミアム、人間ドック脳プラスの各コースに含まれています。

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  • 注意事項

  • 妊娠中またはその疑いのある方は受診できません。
  • 体内金属がある場合は画像が劣化することがあります。該当する方は、検査当日に看護師にお伝えください。
  • 心臓ペースメーカー、人工内耳、植込み型除細動器がある方、検査日から2か月(8週間)以内に血管内ステント(冠動脈ステント、大動脈ステントなど)挿入術、血管内コイル挿入術を受けた方はMRI検査はできません。
  • 閉所恐怖症の方は検査ができない場合があります。該当する方は、検査前に必ずご相談ください。
  • カラーコンタクトは発熱する可能性がありますので、検査前に外していただきます。また、刺青やアートメイク等も発熱の恐れがありますので、安全のため検査を中止する場合があります。
  • 検査当日の人工毛(パウダー・スプレー)のご使用はお控えください。MRI装置が故障したり、画像が劣化することがあります。

眼底検査

眼球後方の網膜、脈絡膜、乳頭などのある部分を眼底といい、この部分を水晶体を通して外から観察する検査のことで、網膜剥離など眼球それ自体の病気を診断するだけでなく、この部分を走る動脈は外部から直接、肉眼で見ることのできる唯一の動脈で、しかも脳に近いので、これを観察することによって脳動脈の状態を推測することができます。また、血管の障害をもたらす全身の病気である糖尿病、白血病などの診断にも役立ちます。特に網膜には眼底の細小動静脈血管があり、これらを観察することによって脳の動脈硬化などが推察できます。眼底血管の状態は高血圧や動脈硬化の程度に応じて、Ⅰ度、Ⅱ度-A、Ⅱ度-B、Ⅲ度、Ⅳ度の5つに分類されます。Ⅰ度ないしⅡ度-Aの場合はごく普通の高血圧(本態性高血圧)、Ⅱ度-Bの場合は眼底に出血が見られ、心臓や腎臓に多少の変化が生じていることが考えられます。Ⅲ度になると、動脈硬化がかなり進行し、さらにⅣ度になると悪性高血圧が考えられます。Ⅲ度以上の場合は、さらに詳しい精密検査を受け、十分に用心する必要があります。眼底の乳頭という部分は、網膜に写った像を脳に伝える入口で、視神経と動脈・静脈が出入りしていますが、ここが腫れている場合には脳腫瘍や脳出血によって脳圧が亢進していることが考えられます。眼底検査では、脳腫瘍のほか、網膜剥離、視神経疾患、糖尿病性網膜症、くも膜下出血、硬膜下出血、動脈硬化、高血圧症などが発見できます。

ゆうあいクリニックで行う検査法は、無散瞳(点眼麻酔が不要)で行う直像検査法と倒像検査法の併用検査となります。ゆうあいクリニックのすべての検診コースに追加できます。

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  • 注意事項

  • 眼科通院中の方は受診の必要はありません。
    糖尿病の方は検診でなく、眼科専門医の診断をお受けください。
  • コンタクトレンズを使用されている方は、検査前に外していただきます。
    交換が必要な方は、ご受診時に交換用のコンタクトレンズをお持ちください。
  • 直像検査法
    瞳孔に光を入れて検眼鏡で眼底を観察。約15倍に拡大できるが、網膜の中心部しか観察できない。
  • 倒像検査法
    瞳孔に光を入れて、反射してきた網膜像を凹面鏡に映して観察。約5倍にしか拡大できないが、網膜全体を観察可能。

眼圧検査

房水という液体によって保たれている眼球内圧(眼圧)を測定する検査です。眼圧は、健康な目でほぼ一定(正常眼圧:7~21㎜/Hg)ですが、房水の生産量と流出量のバランスが崩れると変動します。眼圧の変動は目の異常を知る重要な手がかりです。特に、緑内障を調べる際には、必ず行なわれる重要な検査です。ただ緑内障の中には「正常眼圧緑内障」という、眼圧が正常範囲内でも視神経障害が進んでいくタイプがあり、日本人はこの「正常眼圧緑内障」の割合が高いため、眼圧検査と眼底検査を併せて受診することをお勧めします。眼圧検査では、高値になると緑内障、高眼圧症が、低値になると網膜剥離、脈絡膜剥離、外傷、脱水、虹彩毛様体炎などが発見できます。

ゆうあいクリニックで行う検査法は、空気圧による眼圧計を用いた検査となります。この検査は圧搾空気を吹きつけ、角膜のヘコミ具合によって眼圧を測定するもので、検査器具が受診者の目に直接触れることが無く、点眼麻酔なども不要のため短時間で検査を行うことが可能です。ゆうあいクリニックのすべての検診コースに追加できます。

  • 注意事項

  • 眼科通院中の方は受診の必要はありません。
    糖尿病の方は検診でなく、眼科専門医の診断をお受けください。
  • コンタクトレンズを使用されている方は、検査前に外していただきます。
    交換が必要な方は、ご受診時に交換用のコンタクトレンズをお持ちください。

視野検査

視野検査とは、まっすぐ前方を見ている時に、どの位の範囲を見えているかを調べる検査です。
検査は左右の目で片方だけに障害がある場合や、状態が違ってきますので、左右どちらか片方の目を隠し、片眼ずつ検査をします。
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  • 注意事項

  • 眼科通院中の方は受診の必要はありません。
    糖尿病の方は検診でなく、眼科専門医の診断をお受けください。
  • コンタクトレンズを使用されている方は、検査前に外していただきます。
    交換が必要な方は、ご受診時に交換用のコンタクトレンズをお持ちください。
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