東京・神奈川でがん検査を受けるならゆうあいクリニック

気になる病気

皮膚がん

皮膚は表面に近い部分から表皮、真皮、その深部の皮下組織の3つの部分に大きく分かれます。これらの組織を構成する細胞が悪性化したものを総称して皮膚がんと呼びます。皮膚がんにはさまざまな種類がありますが、代表的なものが、基底細胞がん・有棘細胞がん・悪性黒色腫の3種類です。皮膚がんの死亡率は、男性で60歳代、女性では70歳代から増加します。死亡率の男女差は大きくありません。皮膚の異常は内臓と違って目で見ることができため、皮膚がんは早期に自分で発見できる可能性が高いがんです。皮膚がんの発生要因は、紫外線や放射線の大量被ばくが有名ですが、何十年も前のやけど跡や外傷による傷痕、長期間にわたる感染症の反復(同じ場所におできができたり治ったりを繰り返すこと)から皮膚がんが発生したり、ほくろや湿疹だと思っていたものががんである場合もあります。

ゆうあいクリニックで行われている皮膚がん検診

PET検査

陽電子放射断層撮影(Positron Emission Tomography)の略称で、ブドウ糖を多量に摂取するがん細胞の特性を利用する検査です。CTやMRIなどが臓器の形から異常を見つけるのに対し、PETは細胞の活動の様子から異常を発見します。検査方法は、ブドウ糖によく似たFDGという検査薬剤を体内に注射し、全身に行き渡らせます。がんはブドウ糖を取り込むという性質があるため、FDGの集まり具合をPETカメラで画像化することで、がんの有無や位置、大きさを調べることができます。小さながんの発見に優れ、他の検査では困難な「腫瘍の良性・悪性」の判断も可能です。CTやMRIが特定の部位を指定して撮影するのに対し、PETは1回で全身を検査できるという優れた特徴を持っているため、予期せぬところに生じた転移や再発にも、早期に発見できる検査として期待されています。検査にともなう痛みはありません。また、PET/CT装置の出現により、PET検査とCT検査を同時に行うことができるようになり、診断能力が飛躍的に向上しました。ゆうあいクリニックのPET検査で使用している機械はすべてPET/CT装置です。
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  • 注意事項

  • 前日から検査終了まで運動はお控えください。筋肉を使うと画像の精度が落ちることがあります。
  • 検査薬剤(FDG)注射後、薬剤が全身に行き渡るように安静室で1時間前後の安静をとっていただきます。安静中は読書、散歩、会話などはお控えください(会話をすると喉頭(のど)の筋肉が、読書をすると目の周囲の筋肉のほかに、本を持つ両腕や頭部を支える頸部の筋肉が運動することになります)。余計な領域にFDGが集まってしまうと、病変へ集まるべきFDGの量が減ってしまいます。その結果、安静にしていれば見つけられたはずの病変が見逃されるおそれがあります。
  • 妊娠中またはその疑いのある方は受診できません。
  • 糖尿病などで、検査施行時の血糖値が高い場合は、検査の感度が低下する場合があります。

腫瘍マーカー

腫瘍マーカー検査は、がんに特化した血液検査で、がん細胞が発生することで生じる特有の物質や、がん細胞を認識して正常細胞が作り出す物質などを調べます。全身のさまざまながんに対応する、代表的な腫瘍マーカー「基本6項目」や、消化器のがんの発見に役立つ「消化器4項目」、さらに、がん抑制遺伝子のp53の変異をとらえ、今までの腫瘍マーカー検査と比べて、早期がんの陽性率が高い「抗p53抗体検査」が検査可能です。

皮膚がんを検査する腫瘍マーカーには、基本6項目が有効です。

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