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第4回 石田先生が医師を目指した理由 片山理事長×土屋記念クリニック 石田 仁也 院長

【第4回 石田先生が医師を目指した理由】

誰の、どんな仕事でも「それを選んだ理由」があります。
医師の場合は18歳(+α)の時点で「医学部医学科」に合格して入学し、最低6年の学部生活と2年の研修医を経てやっとスタートラインに立てるという、ある意味で面倒くさい(?)仕事です。石田先生はなぜ医師の道を選ばれたのでしょうか?また、医師の中でもどうして「消化器内科・特に肝臓」を専門に選ばれたのかも突っ込んで伺ってみました。

片山: 最近の医学の進歩でNASH(脂肪肝・非アルコール性脂肪性肝炎)由来の『肝がん』以外はなくなる、
あとは、別件ですが、ピロリ菌を退治するので、『胃がん』も『スキルス性胃がん』以外はなくなる。また、ちゃんとHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン(サーバリックス・ガーダシル)を接種すれば、子宮頸がんもなくなるということですね。いろんな変化が起きましたよね。だから、医学部入った時から、医者を辞めるときまでずーーーと勉強していないといけない仕事ですね。
石田: そうですね。勤勉な人間でないとなかなか・・・。
片山: 勤勉・・・(笑)。
石田: 医師になってから思いましたね(笑)。医師になって終わりなのかな?と思ったのですけど・・・、全く・・・。
片山: 合格がゴールって思っていると、厳しいよなぁ。きっと。勤勉というより、勉強好きじゃないですかね?
石田: そうですね。
片山: お話によると、ご子息も医師を目指されている?
石田: 何ともいえないですけど、勉強は頑張らせていますけどね(笑)、なかなか、難しい年頃なので・・・。
片山: 難しいですよね、男のお子さん、女のお子さんですよね・・・。うちは、男4人で、浪人生と高校3年生とで、W受験で大変だったんですけどね。お父さんの姿を見て、やっぱり医者になりたい、と思うんですかね?
石田: 僕は、そうでしたね。
片山: 石田先生は、お父さんがDoctorでいらっしゃるから。
石田: 自然にそんな感じですね。あんまり、それ以外の職業は、考えなかったですね。
片山: では石田先生は、なぜご専門を『肝臓』されたのですか?
石田: 僕の父親が『消化器外科』だったんです。僕は、『外科』は楽しいと思ったのですが、体力的に、『外科』の仕事を一生続けるのは無理だな、と思って、だったら、『内科』にしようと思い、診療所でするのは、『内科』じゃないですか。『消化器内科』の道に進んだわけなんですけど、実際、入ってみると、“内視鏡”とか『消化管領域』より、『肝臓領域』の方に興味を覚えてしまって、上についた先生が『肝臓』の研究室の先生でその流れといった感じです。
片山: ところで突然ですが先生、「化学」好きですか?
石田: 化学好きです。
片山: 化学が好きな人は、『肝臓』にいく感じがします。だって、胆・肝・膵って、完全に人体の中の工場じゃないですか。化学反応の宝庫でしょ。そんなイメージがありますよね。また、手技もいろいろあって、面白いですよね。
石田: そうですね。特に『肝臓領域』は手技が多いですね。『内科』でできる手技が。
片山: たとえば内視鏡だと患者さんを台にあげて上から下から、あとは速さと正確さと安全性の追求という職人的な面白さがありそうですよね。一方で、肝臓がらみなら、生検もあるし、治療もあるし、カテ(カテーテルを使った検査、治療)もあるし、もの凄くバラエティに富んでいる気がします。先生もカテとかもやっていたのですか?
石田: はい、すべてやっていましたね。カテーテルもやりましたし、「ラジオ波焼灼」も。
片山: 手技多いですよね。面白かろうな、と。
石田: 肝臓がんの治療は、一から十まで外科手術以外全部できるので。楽しかったですね。
片山: 逆にまだ、未練はないですか?
石田: 特に未練はないです。
片山: やっぱり、ケミカルなところをいろいろ薬とか、いじって、数字が良くなって、そういう「内科」の部分もかなりある。手技もあるけれど。
石田: 「内視鏡」は、どっちかというと、「外科」に近いですね。手技一本という感じで。
片山: そういえば今は、時期柄、コロナの影響で内視鏡は難しい。
石田: 内視鏡はリスクが高いと言われていますからね~。
片山: 日常診療の、良いところと楽しいところと大変なところはどこですか?
石田: やってみて、日々何をやっていくのがいいのかな?と考えています。ここ最近になって、『発熱』の患者さんを診るようになって、これが結構あたったというか、周りでも『発熱』というだけで、診てくれない診療所がいっぱいあるみたいで、需要が多いです。新規に開院したわりには、『発熱』を診るということだけで、たくさんの患者さんが来ていただいています。
片山: 「肝臓」を見てもらいたくて選んでいらっしゃる患者さんもものすごくいらっしゃいますよね。
石田: はい、「肝臓」ですね。開業したてにしてはかなりたくさん。
片山: こんなにちゃんと「肝臓」を狙ってくる患者さんが多いのは、WEBの情報量が多いからですかね?
石田: 「肝臓」を調べると、ここの周り(土屋記念クリニック周辺)に肝臓専門医が実はいなくて、横浜総合病院など大きい病院には、いるようですが、診療所レベルではあまりいなくて、患者さんの中には、ちゃんと「肝臓」とWEBで調べて、きちんと来院される方がわりと多いです。
片山: それで、ご来院いただいた患者さんの中には、どんどん調べていくと結局、『肝臓がん』だったりということもありそうですよね。一般的には、「肝臓」だと、どういう疾患の方が診療所にはいらっしゃるのですか?
石田: 診療所だと、健診等で「肝機能障害」などでご来院されて、調べると「脂肪肝」や「アルコール性肝障害」等が多いですかね?その中にまぎれて、特殊な「原発性胆汁性胆管炎(PBC)」や「自己免疫性肝炎」だったり。「ウイルス性肝炎」は、たまにきたりしますが、あまりみないですね。
片山: 結構、『原発性胆汁性胆管炎(PBC)』の患者さんは多くいますよね?
石田: 「原発性胆汁性胆管炎(PBC)」の患者さんは結構いますね。「脂肪肝」と言われていて、調べたら、「原発性胆汁性胆管炎(PBC)」であったという患者さんがいますね。
片山: 肝臓って、「沈黙の臓器」というくらいだから、ちょっと数値が高いくらいだと気にしないのだけど、会社で「1回診てもらってこい」と言われて先生がちゃんと検査すると、病気がいたりしますよね。喘息とか慢性疾患等の、症状がある病気は、自覚症状やある程度簡単な検査でわかるじゃないですか。
石田: 「肝臓」は、肝機能の数値が高くても、症状がでないので、受診しない人はいっぱいいるんですよね、きっと。
片山: そういう人がいきなり、「肝臓がん」にならないように、フォローしていくことに意義がありますよね。クリニックで、お仕事されている中で、“大変だなぁ”、“嫌だなぁ”、“困ったなぁ”、等思ったことはないですか?
石田: 大学病院との一番の違いは、やるにあたって、「利益」「収益」を考えないといけないことが一番の違いかな、と思っています。大学病院は、やっていて、「収益」のことは考えたことはなかったですし、「保険外」のこともバンバンやっていました。「研究」というところで、成果を上げられれば良いと考えられていますので、それとはやっぱり違いますよね。
片山: 診療報酬あげろ、というプレッシャーがあっちこっち(私)からありますしね・・・・。売上あげたら、「エコー」を買ってやるぞ、等いわれますしね(笑)・・・。
石田: それを加味したうえで、何をすべきか、ということを考えて日々やっています。

<土屋記念クリニック 石田 仁也院長 略歴>
東京都出身
1995年3月 ラ・サール高等学校卒業
2004年3月 熊本大学医学部医学科卒業
2004年4月~2006年3月 東京慈恵会医科大学附属第三病院研修医
2006年4月~2007年3月 東京慈恵会医科大学附属病院内科レジデント
2007年4月~2008年3月 国立病院機構西埼玉中央病院 消化器科
2008年4月~2010年10月 東京慈恵会医科大学 内科学講座 消化器・肝臓内科
2010年11月~2013年3月 国立病院機構西埼玉中央病院 消化器科
2013年4月~2020年3月 東京慈恵会医科大学 内科学講座 消化器・肝臓内科助教
2020年4月 医療法人社団ゆうあい会 理事就任
2020年4月 医療法人社団ゆうあい会 土屋記念クリニック院長就任
〇資格〇
日本内科学会 認定内科医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本肝臓学会 肝臓専門医
日本医師会 認定産業医
難病指定医

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