「よりよいがん診療のための臨床PET-CT」
昨年国内でおこなわれたPET-CT検査の何と8割が臨床目的(多くは健康保険適用)で、がんと診断された方の最適な治療のために(病期診断)、がんの再発をいち早く見つけるために(転移再発診断)活用されています。
検診のみならず臨床PET-CTにも多大な注力をされている埼玉県所沢市の「所沢PET画像診断クリニック」石田二郎院長とのインタビューを5回の予定でお送りします。今日は4回目、聞き手はゆうあいクリニック理事長片山敦です。
この分野では大ベテランの石田先生、対談は楽しくおこなわれました。
片山:休日はどれくらいあるんですか?
石田:産業医もやっているので、純粋な休みは月2日くらいです。子どものイベントに合わせて、休日をとっています。
片山:じゃあ、授業参観とかは?
石田:ほぼいきます。文化祭も運動会も。休日は自分ではなく、子どものために使う感じですね。
片山:お子さんは何人でしたっけ?
石田:女・男・女の3人です。長女は大学を卒業してトロント、長男は大学生、次女は中学生です。女の子かわいいですよ(笑)。
片山:うちは子ども4人ですが、全員男。これは想定外でした(笑)。毎日誰かしらの勉強をみていますよ。
石田:長男は中学から全寮制、浪人中から大学がある仙台に移ったので、一緒に暮らした時間が短いんですよ。ようやくお酒が飲める年齢になったので、一緒に飲むためだけに仙台へ行ってます。
片山:休日を使って?
石田:いや、仕事が終わったら行って、飲んで、泊まって、朝一で戻ってくるんです(笑)。子どもを育てるのは、非常に大変で、腹が立つことも多いし、お金もかかりますけど、それ以上の楽しさがあります。
片山:子どものために働いている感じですよね。
石田:本当、そうですね。
【略歴】
石田二郎(いしだじろう)
1984年東京医科大学医学部卒業、放射線診断専門医、PET核医学認定医、検診マンモグラフィ読影認定医師、日本医師会認定産業医、医学博士
アリゾナ大学放射線科、東京医科大学放射線医学教室講師、泰山医学院(中国山東省)客員教授などを経て、医療法人永仁会 所沢PET画像診断クリニック院長に就任、現在は同法人副理事長はじめ、多くの医療法人、学校法人、社会福祉法人などの役員を兼務する。
1男2女。トロントに暮らす長女、仙台で父を超える医師を目指して修行中の長男、中学生の次女それぞれにダンディなパパぶりを遺憾なく発揮している。
所沢PET画像診断クリニック(埼玉県所沢市) http://www.toko-pet.jp/index.html
片山 敦(かたやまあつし)
1996年横浜市立大学医学部卒業、内科医
病院勤務、診療所院長を経て2004年ゆうあいクリニック理事長に就任、ゆうあいクリニック台場(東京都港区)院長も兼任
地元医師会役員、高校生から幼稚園児まで4人の男児の父親の顔も持つ
ゆうあいクリニック(新横浜・台場) http://www.shinyokohama.jp
※がん診療目的(検診を除く)のPET-CT検査は健康保険がお使いになれることが多いですが、もとより高額な検査です。保険適応には厳密な条件があります。まずは主治医の先生とよくご相談いただくことをお願いいたします。検査には紹介状が必要です。
です。
9時~18時(日・祝日・年末年始除く)
※本ダイヤルでの通話は、電話応対の品質向上とお問い合わせ内容確認のため、録音させていただいております。
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