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第5回 放射線科医としてのやりがいと展望

雫石先生との会話も弾み、連載も最終回となりました。
今回は<おまけ>のついたロングバージョンです。

片山:先生はなぜ放射線科医に?
雫石:研修医時代、リウマチ内科を目指していたため、放射線科をローテーションに入れたんです。そしたら、放射線科の先生に「君は読影のセンスがある」「放射線科に入ろう」と毎日勧誘を受けまして(笑)。
片山:そのまま内科に転身することなく、今に至るんですね。
雫石:昔から人のためになることが好きなんですよ。お医者さんの役に立つ、それが放射線科医の醍醐味のひとつかなって。
片山:ドクターズドクターですね。
雫石:未熟な時は役に立ちたいけど立てないジレンマもありましたが、読影の力がついてくると頼ってもらえるし貢献もできる。
片山:だから診断レポートも陰性所見まですべて書くんですね。
雫石:臨床の先生が貰って助かるレポート、かゆいところに手が届くレポートを心がけています。
片山:これからの展望などはありますか?
雫石:今、PET-CTは成熟期を迎えているのに対して、放射線診断専門医は不足しています※1。そこで少しでも読影に興味を持ってもらえるよう、昨年から若い医師を対象にした読影セミナーを開催しています。ただ、私ひとりでは限界があるので、もう少し仕組みを考えないといけないですね。
片山:これからはお互いアライアンスを組み、みんなで新しい先生を育てることも必要かもしれません。長時間のインタビューありがとうございました。

※1:2017年11月1日の時点で、診断専門医・治療専門医を併せ6675人(公益社団法人・日本医学放射線学会)。
 
 
 
 
<おまけ 雫石先生が医師を目指した理由>
 
 
片山:先生はなぜ医師を目指したんですか? ご家族が医師だったとか?
雫石:医者の家系ではないのですが、おじ夫妻が医師と油絵画家でして。小さい頃はなんとなくふたりに憧れていて、そのうち手塚治虫の『ブラック・ジャック』に感銘を受けて。
片山:『ブラック・ジャック』は鉄板ですよね。
雫石:研修医時代は外科になるつもりでローテーションを組んでいたんですが、いつの間にが放射線科を選んでいました。
片山:検診の際に先生が面談されるのも、臨床魂が騒ぐからですか?
雫石:そうかもしれません。治療はできませんが(笑)。

 
 
☆☆☆
 
 
長い連載を読んでくださった方々に心より感謝いたします。

PET-CTががん診療になくてはならないツールであること、私たち医師はいつも患者さんの病気の治癒だけではなく、QOL(生活の質)の向上や、お一人おひとりの人生における納得や満足を願っていることをお伝えしたいと思い、この連載を企画しました。

その際、「ひとりの人間として生きる医師」の姿をお見せすることによって、少しでも医師や医療従事者に親近感を持っていただき、私たちが「患者さんと一緒に病気とたたかう戦友」であるということを感じていただきたいという願いから、ちょっと変わった体裁にしてみました。そんな試みでしたが、いかがだったでしょうか?

がんは治る時代になりました。いろいろなツールや新しい薬も次々出てきています。ぜひ、おかかりの医療機関を、医師を、多くの医療従事者をご信頼いただき、目の前の病気とご一緒に戦ってまいりましょう! 皆様の笑顔を心より願っております。

小澤幸彦
石田二郎
雫石一也
片山敦

 
 
 
 

【略歴】

雫石一也(しずくいしかずや)

1996年横浜市立大学医学部卒業、放射線診断専門医、医学博士
横浜市立大学放射線科講師を経て、2013年医療法人峯昭会理事長兼さいたまセントラルクリニック院長に就任
1日は珈琲を淹れることから始まる 読影前の一杯はマンデリン、仕事を頑張ったご褒美の一杯はトアルコトラジャが定番

さいたまセントラルクリニック(埼玉県さいたま市)http://www.saitama-cc.or.jp/

片山 敦(かたやまあつし)

1996年横浜市立大学医学部卒業、内科医
病院勤務、診療所院長を経て2004年ゆうあいクリニック理事長に就任、ゆうあいクリニック台場(東京都港区)院長も兼任
地元医師会役員、高校生から幼稚園児まで4人の男児の父親の顔も持つ

ゆうあいクリニック(新横浜・台場) http://www.shinyokohama.jp
※※がん診療目的(検診を除く)のPET-CT検査は健康保険がお使いになれることが多いですが、もとより高額な検査です。保険適応には厳密な条件があります。まずは主治医の先生とよくご相談いただくことをお願いいたします。検査には紹介状が必要です。

 
 

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