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第4回 日々のこだわり    片山理事長 × さいたまセントラルクリニック 雫石院長

今、全国の医師不足や地域、診療科への偏在が問題になっています。
この文章を書いている2019年時点で、医師の時間外労働の上限は1860時間となり、一般の労働者の上限である720時間(それでも多いですが!)の倍以上に決まりそうな気配です。医師とて人間、サイボーグやアンドロイドではありません。
(ちなみに一般の方々に許容されている放射線自然被曝の限度は1mSv/年ですが、医師の職業被曝限度は50mSv/年と定められています。繰り返しますが医師はサイボーグではありません。)
こうした環境の中、医療機関や医師自身が率先してできるだけ業務を効率化し、適度な休息をはさんでなるべく短時間で効率よく仕事をこなしていくように工夫していきたいものです。それが必ず患者さんの安全と幸せに繋がると信じています。

 

第4回となる今回は雫石先生の「忙しい中でのこだわり」がテーマです。

 

片山:常に忙しく自分の時間が取れなさそうですが、趣味はいかがですか?

雫石:趣味というほど大げさではありませんが、珈琲でしょうか。まず朝起きたら珈琲を淹れて妻と飲みます。クリニックでも珈琲を淹れることが習慣になっていますね。

片山:こだわりは?

雫石:焙煎まではしませんが、豆を取り寄せミルで挽いています。珈琲を淹れるのって結構時間がかかるんですよ。沸騰したお湯を受け皿に入れ、温度を87~85度まで下げます。それをまた戻して注ぎ始めるんです。

片山:カッコイイですね。サイフォンで淹れるのもいいですよね。

雫石:このクリニックへ来た際、院長就任のお祝いに簡易サイフォンをいただきまして、それを愛用しています。やはりサイフォンだと味がまろやかになりますし、珈琲が抽出されていく様子を眺めるのも楽しい。ロートに出がらしが残るので後片付けが大変ですが、何人分でも手間は変わらないので、ほかの先生の分も淹れています。これが仕事前のルーチンですね。

片山:忙しい中でも、ちょっと一息つける時間があるのはいいですよね。

雫石:そうですね。この時間はずっと保っていきたいです。

 

【略歴】

雫石一也(しずくいしかずや)

1996年横浜市立大学医学部卒業、放射線診断専門医、医学博士
横浜市立大学放射線科講師を経て、2013年医療法人峯昭会理事長兼さいたまセントラルクリニック院長に就任
1日は珈琲を淹れることから始まる 読影前の一杯はマンデリン、仕事を頑張ったご褒美の一杯はトアルコトラジャが定番

さいたまセントラルクリニック(埼玉県さいたま市)http://www.saitama-cc.or.jp/

片山 敦(かたやまあつし)

1996年横浜市立大学医学部卒業、内科医
病院勤務、診療所院長を経て2004年ゆうあいクリニック理事長に就任、ゆうあいクリニック台場(東京都港区)院長も兼任
地元医師会役員、高校生から幼稚園児まで4人の男児の父親の顔も持つ

ゆうあいクリニック(新横浜・台場) http://www.shinyokohama.jp
※がん診療目的(検診を除く)のPET-CT検査は健康保険がお使いになれることが多いですが、もとより高額な検査です。保険適応には厳密な条件があります。まずは主治医の先生とよくご相談いただくことをお願いいたします。検査には紹介状が必要です。

 

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