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お知らせ

トイレを我慢するのはやめましょう

私が研修医で、3か月間外科にいたときの話です。ある日手術の助手につきました。その日は朝から下痢気味で、おなかが痛いのを我慢しながら患者さんの足を押さえたり上げたり下げたりと、それなりにがんばっていました。ところが次第に痛みが強くなり、もうどうにも我慢ができなくなったので、「トイレに行かせてください」とことわって、トイレへ向かいました。すっきりしてしまうと冷や汗も吐き気も止まり、私は手洗いをして(手術前の手洗いは結構時間がかかるんですが)手術室へ戻りました。これは「vagal reflex(迷走神経反射)」というものです。
 
痛みや強いストレスなどで、内臓の「ブレーキ」に相当する迷走神経が急に活発になると、脈拍や血圧が低下し、時には意識を失うこともあります。私の場合は下痢によるおなかの痛みでしたが、
・採血などの痛み(血管迷走神経反射)
・深酒をした夜の大量の排尿(排尿失神)
・首をカラーやマフラーなどできつく締めたとき(頸動脈洞性失神)
などでも起こります。
 
恥ずかしながら、私は排尿失神で倒れたこともあり、そのとき便器で顎を強打していまだに古傷があります。 献血時にトイレで倒れて頭を打ち、若い男性が亡くなった事故もあったと記憶しています(ゆうあいクリニックでは事故防止のため、採血、注射の時は必ず背もたれ付きの椅子を使用しています)。
 
皆様、からだに異変を感じたら迷わずトイレへどうぞ。「大」はもちろんですが、「小」を我慢すると今度は膀胱炎のリスクがありますよ。

                                     理事長 片山 敦

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