東京・神奈川でがん検査を受けるならゆうあいクリニック

気になる病気

脳卒中

脳卒中は脳の血管が破けたり、詰まったりして、その先の細胞に栄養が届かなくなり、脳の働きに障害が起きる疾患です。脳卒中は「脳の血管が詰まるタイプ(脳梗塞、一過性脳虚血発作)」と「脳の血管が破れるタイプ(脳出血、くも膜下出血)」の大きく2つに分けられます。くも膜下出血はほとんどの場合が「脳動脈瘤」の破裂により引き起こされ、脳出血は動脈硬化や高血圧が原因で脳の血管がもろくなって破れるものです。高齢化や生活習慣病の増加により、その患者数は増加していて、がん、心疾患に次ぐ、日本人の死亡原因の第3位となる代表的な疾患です。

ゆうあいクリニックで行われている脳卒中に対する検診

脳PET検査

陽電子放射断層撮影(Positron Emission Tomography)の略称で、ブドウ糖を多量に摂取するがん細胞の特性を利用する検査です。CTやMRIなどが臓器の形から異常を見つけるのに対し、PETは細胞の活動の様子から異常を発見します。検査方法は、ブドウ糖によく似たFDGという検査薬剤を体内に注射し、全身に行き渡らせます。脳が正常に働くためには、脳組織へ十分な酸素が運ばれていなければなりません。脳のPET検査では、脳に十分に血液が流れ必要な酸素が運ばれているかどうかがわかります。正常に働いている脳はブドウ糖と酸素からエネルギーを作っています。PET検査でブドウ糖や酸素の消費量を測定すると、脳が正常に働いているかどうかがわかります。PET検査をもとに様々な中枢神経系の病気(脳卒中、認知症、てんかん、脳腫瘍など)の診断が正確に行われるようになり、早期発見・早期治療、最適な治療法の選択、治療効果の評価に役立っています。

ゆうあいクリニックのがん検診ではプレミアムコースを選択した方だけがこの検査を受診できます。

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  • 注意事項

  • 前日から検査終了まで運動はお控えください。筋肉を使うと画像の精度が落ちることがあります。
  • 検査薬剤(FDG)注射後、薬剤が全身に行き渡るように安静室で1時間前後の安静をとっていただきます。安静中は読書、散歩、会話などはお控えください(会話をすると喉頭(のど)の筋肉が、読書をすると目の周囲の筋肉のほかに、本を持つ両腕や頭部を支える頸部の筋肉が運動することになります)。余計な領域にFDGが集まってしまうと、病変へ集まるべきFDGの量が減ってしまいます。その結果、安静にしていれば見つけられたはずの病変が見逃されるおそれがあります。
  • 妊娠中の方は受診できません。
  • 植込み型除細動器(ICD)、両室ペーシング機能付き植込み型除細動器(CRT-D)を挿入されている方は、誤作動をおこす可能性がありますので受診できません。
  • 糖尿病などで、検査施行時の血糖値が高い場合は、検査の感度が低下する場合があります。

脳MRI検査

MRI(Magnet Resonance Imaging:磁気共鳴画像)検査は、人体に強力な磁場・電磁波を加えることによって生じる核磁気共鳴現象を利用し、発生したラジオ波を受信して画像化する検査です。あらゆる角度から脳の状態を画像化して、疾病の有無を調べます。脳を輪切りにした画像を撮影するということでCT検査と混同されがちですが、両者はまったく異なる検査です。MRI検査ではX線を使用しないため、放射線被ばくはありません。MRIは組織に含まれる水分量や線維質、金属などが鋭敏に反映されるため、CTよりも組織の差を明瞭に画像化することができ、局所の病気の広がりを詳しく調べることができます。

ゆうあいクリニックのベーシック脳プラス、レディース脳プラス、スタンダード脳プラス、プレミアム、人間ドック脳プラスの各コースに含まれています。

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  • 注意事項

  • 妊娠中またはその疑いのある方は受診できません。
  • 体内金属がある場合は画像が劣化することがあります。該当する方は、検査当日に看護師にお伝えください。
  • 心臓ペースメーカー、人工内耳、植込み型除細動器がある方、検査日から2か月(8週間)以内に血管内ステント(冠動脈ステント、大動脈ステントなど)挿入術、血管内コイル挿入術を受けた方はMRI検査はできません。
  • 閉所恐怖症の方は検査ができない場合があります。該当する方は、検査前に必ずご相談ください。
  • カラーコンタクトは発熱する可能性がありますので、検査前に外していただきます。また、刺青やアートメイク等も発熱の恐れがありますので、安全のため検査を中止する場合があります。
  • 検査当日の人工毛(パウダー・スプレー)のご使用はお控えください。MRI装置が故障したり、画像が劣化することがあります。

頸動脈超音波検査

高い周波数の音を体内にあて、その反射を画像化して臓器の状態を調べる検査です。人体にはまったく無害で、痛みもありません。

ゆうあいクリニックの検診では、ベーシック脳プラス、レディース脳プラス、スタンダード脳プラス、プレミアム、人間ドック脳プラスの各コースに標準でセットされています。

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  • 注意事項

  • 撮影のためにゼリーをつけたプローブ(探触子)を使います。ゼリーは体に無害です。

心電図

心電図検査では、心臓の拍動異常、いわゆる不整脈が検出されます。心房細動などの不整脈は、心臓にて血塊が形成されて心原性脳梗塞の原因となることが知られています。心電図検査ではっきりと不整脈が見つかった場合、心原性脳梗塞予防のため抗凝固剤などの投与が検討される場合があります。心原性脳梗塞は中間という状態があまり無いため、はっきりとした自覚症状がなければ、精密検査には進まない場合も多いとされています。

ゆうあいクリニックのすべての検診コースに標準で含まれています。

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  • がん検診・人間ドック

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